ライフハック

ハーブを知ろう

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人の生活に役立つ「ハーブ」

 

いまやサプリメントやお茶で大人気のハーブ。美容や健康増進、ホルモンや精神安定など、様々な種類の効能を発揮する為、女性を中心に大人気です。
ハーブティーやサプリメントをもっと身近に取り入れるためにハーブの事を知りましょう。

 

 

 

ハーブの由来

 

ハーブ(herb)の名は、ラテン語で「草」を意味するherbaに由来しています。

その歴史は古く、ハーブの効能の発見は人類の起源にまで遡ると言われています。

ハーブにまつわる伝説や迷信、慣習は世界中にあり、人類は様々な場所でその効能に助けられてきました。

例えば…

古代のアングロ・サクソン民族は9つの聖なるハーブを持ち、悪霊からその身を護るために使用していたと伝えられています。

また、中世ヨーロッパで大流行したペストに対してもハーブは極めて効果的でした。

中国では漢方として数千年前から利用され、アメリカやオーストラリアの先住民族にとっても治療や儀式に欠かせないものであったと言われています。

ハーブの利用について

一般的に、ハーブには様々な効能があると考えられています。

古くから人々の間で重宝されてきたハーブですが、一つ間違えると私たちの体に悪影響を及ぼす危うさも秘めています。特に妊娠中の人やアレルギーなど持病を持っている人は、専門家のアドバイスを聞いた上で十分注意して使用してください。

 

お気に入りのハーブを見つけて、健康なからだ作りにハーブを活かしましょう!

あなたの「こころ」と「からだ」がハーブのちからで幸せに満たされますように。

多くの人がハーブを様々な形で利用しています。

ハーブは料理や鑑賞用として利用されるだけでなく、美肌や風邪予防、精神安定など実に多彩な効能を持っている事から、スキンケア化粧品やハーブティー、サプリメントでも優れた効果を発揮します。

非常に人気が高い為、最近では、ハーブ関連の資格がたくさんあり、女性を中心に多くの人が趣味やスキルアップの為に勉強をしています。

様々な用途によって、ハーブを分類分けする事が出来ます。

 

 

メディカルハーブ

 

色々なハーブの中でも、特に薬効の高い「薬用植物」をメディカルハーブと呼びます。
古くから伝統的に病気の治療などに使われていましたが、近年メディカルハーブの効能が科学的に続々と証明され、最近、美容や健康に役立つとして大変人気を集めています。ハーブが好きな方は、「セントジョーンズワート」や「エキナセア」など耳にした事があるのではないでしょうか。これらは、国によっては医薬品として処方されるぐらいの効能を持っています。

 

 

料理用ハーブ

 

パスタに入れるとおいしい「バジル」や、カレー等に使われる「ローレル」等、料理用ハーブは、肉の臭いを消したり、香りづけの効果があります。

又、ミントはガムやお菓子などの食品だけでなく、消臭やスーっとするメントール効果が優れている為、歯磨き粉や発毛剤などにも利用されています。

 

 

観賞用ハーブ

 

様々な美容や健康に効果を発揮するハーブですが、美しい紫色が魅力的な「ラベンダー」など、見た目にも美しい物を多数あります。

最近では、見た目にも美しく、料理用としても使えるハーブを、家庭で育てる人も多くなっています。

 

 

ハーブに期待出来る主な効能。

 

ハーブティーやサプリメント等で摂取する事で、以下のような効能に期待する事が出来ます。

 

抗酸化作用

老化や癌などの生活習慣病の元凶となる活性酸素を、除去する作用です。
光合成を行う植物には、紫外線によって起こる酸化を防ぐ為、抗酸化物質を作ります。

 

防御機能調節作用

人間の体は、心と体を常に健全な状態に保つ為に、自律神経や免疫システム等が機能しています。ハーブには、これらの機能を正常に保つ為に働く物もあります。

 

薬効作用

医薬品と似た効能です。例えば、痛みを軽くする鎮痛作用や、炎症を抑える消炎作用です。

 

外敵除去作用

植物が自ら作り出した、ウイルスや細菌などから物質を、ハーブティーやサプリメントで体内へ摂り込む事で、ある種の病気を改善・予防する事が出来ます。

上記のような効能の他にも、ビタミンやミネラル等の栄養素の補給もする事が出来ます。

 

ハーブの副作用。

ハーブには薬と同じような高い効果を期待出来る部分があります。その反面、注意しなくてはならないのは、摂り方です。日本の法律では、現在ハーブは医薬品ではなく、食品扱いとなっていますが、使用を誤ると、副作用を起こす危険性があります。

例えば、精神安定・抗うつ作用が認められているハーブ「セントジョンズワート」と、医薬品である強心剤などを併用すると、薬の作用が弱まってしまいます。

この為、単純に知識がないままでハーブを摂る事は危険ですので、ハーブをサプリメント等で利用する場合には、製品の注意事項や信頼できる薬剤師、医薬品と併用する場合には必ず主治医の確認を受けた後に、利用するようにしましょう。

 

 

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