ライフハック

洗濯機をピカピカにして心もピカピカ

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毎日使用している「洗濯機」、きちんとお手入れしていますか?せっかく衣類をきれいにできても、洗濯機が汚れていたら本末転倒です!洗濯機をきれいに保つことで、大事な衣類も、ご家族の健康も守ることができます。洗濯機をピカピカにして心もピカピカにしましょう。

 

 

洗濯機のお掃除していますか?

 

いつもの家事で欠かすことの出来ない一つに、洗濯があります。普段は、汚れた衣類のみを中心に、洗濯機を使って洗浄していますが、洗濯機そのものを普段から意識してお掃除している方はどれ位いらっしゃるのでしょうか。汚れた衣類を洗浄する前に、洗濯機そのものが汚れていると、せっかく洗浄した衣類が更に汚れてしまい、場合によっては、人間の体内に入ると健康被害を起こしかねない、カビを付けたまま、洗浄した衣類を着ることになるため、衛生上よくありません。このような状況にならないように、洗濯機を洗ってみましょう。

 

 

こんな症状があったら今すぐ掃除を!

 

皆さんのお宅の洗濯機は調子よく動いているでしょうか。

こんな症状出ていませんか?

「脱水時に異様な音が続く」
「脱水そのものが出来ない」
「洗濯する際、水が溜まらない」
「脱水の方は調子良いけど、洗濯する方の調子が悪い」
「洗濯機の水漏れ」
などと言った症状が出たら、それは、洗濯機故障のサインです。故障する前に、まずは掃除機自体をお掃除するところから始めましょう。

 

 

洗濯機はカビの宝庫!?

 

洗浄能力の高い洗剤を使って、キレイに洗濯をし終えたと思っても、衣類の匂いを嗅いだら、臭いと思った経験はありませんでしょうか。その原因の一つに、洗濯機の洗濯槽のカビが非常に関わっています。洗濯機の洗濯槽について、使用中は、洗濯機内部の湿度がとても高くなるため、カビが生えやすい環境になります。従って、衣類に異様な匂いが残ったままな、洗濯が終わってしまうというマイナスのスパイラルになりかねません。

 

 

洗濯機のお掃除頻度は?

 

洗濯機の異様な症状、カビが発生したら、今すぐ洗濯機を掃除しましょう。ところで、皆さんは、どれぐらいの頻度で洗濯機を掃除しているでしょうか。ある調査によると、「全くしない」が全体の21.7%を占めており、洗濯機の掃除まで手が回らない状況になっています。一般的に、洗濯機の掃除は1~3か月のサイクルで行うのが適切であるとされています。従って、全体の約3割は適切範囲に含まれていますが、残りの7割は適切範囲に含まれていないのが実情です。まずは、洗濯機の掃除を行わないと、今後の使用に影響が出ることを頭に入れましょう。

 

 

洗濯機を自分で丸ごとクリーニング!

 

・酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)で洗浄

市販の洗濯槽クリーナーの洗剤では効果が得られない可能性があります。理由の一つに、市販のクリーナーは「塩素系」のタイプが多いです。その際は「酸素系漂白剤」を活用してみましょう。酸素系なら、粉でも液体でも可能です。水10リットルに対して、100~150グラムの洗剤を入れるのが、一つの目安です。

 

・お風呂の残り湯を洗濯へ活用!

洗濯に使用する、お湯の温度は40~50度程度にしてください。この温度で洗浄することで、酵素が活性化し、より汚れが取れやすくなります。目安のお湯の量は、洗濯機の満水の位置にしましょう。

 

・「洗い」のみで洗濯機を回す

洗濯機を回す前に、洗濯ネット設置部分にも洗剤を行き渡らせるため、洗濯ネットは取り外しておいてください。また、排水されてしまうのを避けるため、必ず「洗い」の設定で洗濯機を回してください。5~6分継続して回して見ると、ゴミが浮いて来るのが分かるので、網等を使って掬って下さい。

 

・2時間~3時間放置

 

 

再び、5~6分「洗い」のみで回してゴミを掬ったら、2時間~3時間程度そのままにして下さい。その間に、酵素の力でカビやゴミがどんどん浮き上がらせることが出来ます。

 

・「コース」洗浄を行う

2~3時間程度そのままにした洗濯機を、再度「洗い」のみで5~6分回して、浮いたゴミを掬います。大方ゴミを掬うことが出来たら、洗濯機に再度、洗濯ネットをセットして、「すすぎ」・「排水」・「脱水」まで行います。終了後、底にゴミが残っている場合は、ティッシュ等でしっかりと拭き取って下さい。洗濯ネットに溜まったゴミは洗って取り除き、再度、「洗い」・「すすぎ」・「排水」・「脱水」の順でコース運転を行い、ゴミが気にならなくなるまで繰り返し行います。

お掃除終了!

 

 

キレイな洗濯機キープのコツ

 

定期的に洗濯機を洗浄する

 

1~3か月のサイクルで、洗濯機をまずは洗浄しましょう。洗浄することで、カビや汚れが浮き上がって来るので、洗い流してキレイにしましょう。その結果、洗濯後の嫌な臭いは軽減されます。

 

 

洗濯機の蓋は開けましょう

 

意外かもしれませんが、洗濯を終えた後は、洗濯機の蓋をしばらく開けておきましょう。蓋を開けておくことで、洗濯槽を乾燥させ、カビを生やさないようにすることが出来ます。

 

 

洗濯物を溜め込み過ぎないように

 

汚れた洗濯物を溜め込み過ぎてしまうと、そこから菌が増殖し、結果、更に汚れた状態で、洗濯をしてしまうことになります。洗濯物は溜め込み過ぎずに、出来るだけ毎日洗濯をするようにしましょう。洗濯物を溜めているなと実感した時、出来るだけ、早めに洗濯をするようにしましょう。

 

毎日身に着ける衣服がいつも清潔でいい香りをまとうことが出来たなら、きっと生活も明るく気持ちの良いい時間が過ごせるはず。

なにかを変えたい時、まずは部屋の掃除をしようとよく言われますが、洗濯機を洗うというのも、良い方法の1つかもしれませんね。

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